わが社では週に1~2回は社畜飲みが開催されます。
社畜飲みの多くは、以下の2つです。
①上司中心の社畜会合
②同世代集合の社畜会合
①の内容:
・他部門についての文句
・上司の発言、考えに同調し、とにかくおだてる
・仕事に対するアホな妄想を語る
とにかく飲みニケーションが好きな上司であり、酒さえ飲めば本音で話すことができ、絆が深まると勘違いしている。しかしながら、誰も本音で話していない。そもそも上司は部下の本音や価値観などに興味は無く、自分が部下を利用しやすくするために接近しているだけである。「定期的に飲みに集まってくれる部下がいる」という状況に安心しているだけで、何の深みも建設的な話も無い。
②の内容:
・会社の将来について愚痴
・今後の出世しそうな社畜について討論
・将来もらえる餌(給料)について討論
・その他、家族の話など
同世代が集まるので、盛り上がるし、ストレス解消にはなる。しかしながら、会社や上司の話になると途端にグチっぽくなる。結局のところ、社畜同士の傷の舐めあいなので、まるで建設的ではない。
独立などしている方々からすると、なんという金と時間の無駄なんだと思われるでしょう。
私も心底ではくだらないと思いつつも、その場で得られる薄っぺらい満足感や仲間意識、多少のストレス解消、そんなもののために長いこと参加を続けておりました。
費やした時間とお金は一体いくらでしょうか。。。
でも、もう社畜飲みに参加するのは辞めにしました。
「最近付き合い悪いね」とか言われますが、もうそんなの関係ありません。
辞めたおかげで、結構お金が貯まるようになりました。
家族と一緒に夕食ができる回数が増えました。
子供とお風呂に入れる回数が増えました。
読書や映画鑑賞などの趣味に費やせる時間も増えました。
本当に良い事ばかりです。
もともとお酒や飲み会は好きなので、学生時代からの旧友、会社外の人たちとの飲みには積極的に参加しています。職場が違う人たちと話したほうが、グチっぽくならないし、色々と刺激のある話が聞けて面白いです。
さあ、社畜のみなさん、こういった小さい取組みから、少しづつ脱社畜を進めていきましょう。