9割が社畜 社畜度チェック

【社畜(しゃちく)とは】

主に日本で、勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマンの状態を揶揄したものである。「 会社+家畜」から来た造語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。
(ウィキペディアより)

社畜というと、「サービス残業」「会社・上司の言いなり」というイメージがありますが、「会社の方向性について意思決定権を持っている」、もしくは「会社をいつ辞めても問題ない、すぐ転職できる、自分で稼げる」という状態でなければ、ほとんど運命を会社に委ねていることであり、そう考えると9割は社畜なんだと思います。

わが社には死んだ魚の目をした社畜がたくさんいます。
本当に上昇志向の強い方は、割と若いうちに辞めてしまいます。
「そこそこ働いて、そこそこ良い給料をもらう」という意味では最高の職場環境なのかもしれません。

このぬるま湯の中で、いつの間にか程よい感じのナイスな社畜として育てあげられるという仕組みです。この環境が永遠に続くのであれば、それはそれで悪くはないでしょう。

【職場環境】
・社風:表面的には穏やか、のどか。声を荒げる人は皆無。しかしながら少々陰湿
・業績:良くも無いが悪くもない。
・休日:年間128日前後 有給休暇とり放題
・残業:15時間程度(本当は必要ない)
・給料:そこそこ良い

しかしながら、最近会社の様子がおかしいので、社畜たちが妙にビクビクしています。それはそれで見ていて面白いのですが。

世間では、今後の10年で会社や仕事が大きく変化すると騒がれてますね。今まで当たり前のようにあった仕事が無くなったり、人工知能に取って代わられるような職種、職業もたくさんあるようですね。

ひょっとすると我々のようにどっぷりとぬるま湯に浸かりきっている社畜を多く抱えている組織が一番危ないのかもしれませんね。いよいよ会社が危ない、予期せぬ異動、そういったときに一体社畜達はどうするのでしょうか。

なんとかこののどかな社畜生活から抜け出す力を身につけなければと自分に言い聞かせております。

【社畜度チェック】

◇比較的大手、安定収入、離職率の低い企業に勤めている
◇上司の言うことは絶対だ
◇会社からの評価を気にする
◇同期より早く出世したい
◇仕事の目的や目標に興味がない
◇社内飲みが多い
◇転職経験が無い
◇社外の人間との交流が無い(少ない)
◇ボーナス月のテンションが異様に高い
◇毎月貯金が増えていくのが楽しみだ
◇繰上げ返済に興奮する
◇本業以外に稼ぐ手段が無い

さて、みなさんいくつあてはまりますか?
沢山当てはまる人は、今は安定していても10年後はどうなっているかわかりませんよ。