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【UEFA欧州最優秀選手賞2015－2016シーズン クリスティアーノ・ロナウドが受賞】
UEFA（欧州サッカー連盟）は25日、2015－16シーズンのUEFA欧州最優秀選手賞をレアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウドが受賞と発表した。
UEFA欧州最優秀選手賞はヨーロッパのクラブでプレーする選手が対象となり、UEFA加盟55カ国のジャーナリストがそれぞれ5選手を選んで、1位から5位までランクをつける。
1位の選手には5点、2位の選手には4点と、順位によって得点が加算され、7月18日に上位10名が決定し、2度目の選考で最終候補の3名にC・ロナウド（レアル・マドリー／ポルトガル）、ギャレス・ベイル（レアル・マドリー／ウェールズ）、アントワーヌ・グリーズマン（アトレティコ・マドリー／フランス）が選出されていた。
C・ロナウドは昨シーズン、レアル・マドリーでチャンピオンズリーグ制覇を達成。さらに今夏に行われたユーロ2016でポルトガル代表を優勝に導いていたことで、受賞は確実と言われていた。
【UEFA年間最優秀選手2015－2016の最終順位】
1位 クリスティアーノ・ロナウド（レアル・マドリー／ポルトガル）
2位 アントワーヌ・グリーズマン（アトレティコ・マドリー／フランス）
3位 ギャレス・ベイル（レアル・マドリー／ウェールズ）
4位 ルイス・スアレス（バルセロナ／ウルグアイ）
5位 リオネル・メッシ（バルセロナ／アルゼンチン）
6位 ジャンルイジ・ブッフォン（ユベントス／イタリア）
7位 ペペ（レアル・マドリー、ポルトガル）
8位 マヌエル・ノイアー（バイエルン／ドイツ）
9位 トニ・クロース（レアル・マドリー／ドイツ）
10位 トーマス・ミュラー（バイエルン／ドイツ）
上位10名中7名がスペインリーグリーガエスパニョーラ所属となっております。
スター選手が数多く在籍し、圧倒的な強さを誇るレアルマドリーとバルセロナ。その2強と五分に渡り合っているアトレティコマドリーのグリーズマンの活躍は見事でしたね。
プレミアリーグからの選出はありませんでした。ここ数年、チャンピオンズリーグの舞台ではまったく良いところの無いプレミアリーグ勢。今シーズンからモウリーニョがマンチェスターユナイテッドの監督に就任、グアルディオラがマンチェスターシティーの監督に就任します。ぜひチャンピオンズリーグの舞台でも復活して欲しいですね。
【上位5名の主な成績】
【１位：クリスティアーノ・ロナウド（レアル・マドリー、ポルトガル）】
獲得タイトル：UEFAチャンピオンズリーグ、UEFA EURO 2016、チャンピオンズリーグ得点王
・リーガエスパニョーラ
出場：36
得点：35
アシスト：11
・UEFAチャンピオンズリーグ
出場：12
得点：16
アシスト：4
・UEFA EURO 2016
出場：7
得点：3
アシスト：3
【2位：アントワーヌ・グリーズマン（アトレティコ・マドリー、フランス）】
獲得タイトル：なし
・リーガエスパニョーラ
出場：38
得点：22
アシスト：5
・UEFAチャンピオンズリーグ
出場：13
得点：7
アシスト：1
・UEFA EURO 2016
出場：7
得点：6
アシスト：2
【3位：ガレス・ベイル（レアル・マドリー、ウェールズ）】
獲得タイトル：UEFAチャンピオンズリーグ
・リーガエスパニョーラ
出場：23
得点：19
アシスト：10
・UEFAチャンピオンズリーグ
出場：8
得点：0
アシスト：3
・UEFA EURO 2016
出場：6
得点：3
アシスト：1
【4位：ルイス・スアレス（バルセロナ、ウルグアイ）】
獲得タイトル：スペイン・リーガ、スペイン国王杯、UEFAスーパーカップ、リーガエスパニョーラ得点王
・リーガエスパニョーラ
出場：35
得点：40
アシスト：16
・UEFAチャンピオンズリーグ
出場：9
得点：8
アシスト：3
【5位：リオネル・メッシ（バルセロナ、アルゼンチン）】
獲得タイトル：スペイン・リーガ、スペイン国王杯、FIFAクラブワールドカップ
・リーガエスパニョーラ
出場：33
得点：26
アシスト：18
・UEFAチャンピオンズリーグ
出場：7
得点：6
アシスト：1
2017年1月に2016年FIFAバロンドールの発表がありますが、こちらもクリスティアーノ・ロナウドの受賞が確実といわれております。
長い間、クリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシしか受賞していないFIFAバロンドール。ロナウド31歳、メッシ29歳ですので、2～3年後には他の若手選手も受賞するチャンスが出てくると思います。
スアレス、ネイマール、グリーズマン、ポグバ、ベイルあたりの受賞に期待したいですね。