史上最高のサッカー選手との呼び声が高いリオネル・メッシ。
数多くのスーパープレーだけでなく、心温まる数多くの逸話も残しております。
今日はメッシの素敵なエピソードをご紹介いたします。
Contents
メッシのエピソード①
死の淵にいたティト・ビラノバとの約束
バルセロナ元指揮官ティト・ビラノバがこの世を去ったのは、2014年の4月25日。そのわずか5日前、死の淵にあったティトが、去就問題に悩んでいたリオネル・メッシと2時間も面会し、残留するよう説いたと言われるエピソードです。
当時の助監督であったロウラは「レオ(メッシ)がバルサに残るか迷っていたのは本当だ。彼らが話し合ったのも事実だよ」と、ビラノバとの面会がメッシの残留に繋がったと明かしている。
「私はその場にいなかったが、彼らは長時間に渡って話したんだ。何を話し合ったのか、私には分からない。たしかなのは、メッシの考えが変わったということだ。そして、最終的には残留を決めたんだよ」
メッシからティト・ビラノバへの追悼メッセージと写真
「ビラノバの家族にとって、またバルセロニスモ全体にとって深い悲しみのときだ。バルサでティトとロッカールームを共にした僕ら全員が、彼が人間としても監督としても与えてくれたことに深く心を動かされた」
「僕自身としては、彼と分かち合って一緒に経験した様々なことをずっと自分の中に持ち続けていくつもりだ。決して忘れることはできない。僕にとってティトはいつまでも永遠の存在だ」
メッシのエピソード②
クリスティアーノ・ロナウドとの永遠のライバル関係
『869日』。リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド。世界最高の2人の選手の間には奇妙な偶然がある。クリスティアーノ・ロナウドはメッシよりも869日分年上。
驚くべきことに、クリスティアーノ・ロナウドの息子であるC・ロナウド・ジュニアも、メッシの息子であるチアゴより869日分年上なのだ。
この奇妙な偶然は2人のライバル関係が永遠に続くことを意味しているのかもしれません。
メッシのエピソード③
ティッシュに書かれた契約
『ティッシュに書かれた契約』。13歳のメッシのプレーをわずか数分見たバルセロナの事務総長だったカルロス・レシャック氏は、一刻も早く契約するべきだと決意した。
その時は手元にティッシュペーパーしか書けるものがなく、ティッシュの両面を使って契約をしたと言われております。
メッシのエピソード④
幼なじみとの結婚
メッシのパートナーであるアントネラ・ロクソさんとメッシは5歳からの付き合いのようです。
2人は共にアルゼンチンのロザリオで育ち、メッシがロクソさんのいとこと友達だったことから仲が深まったと言われております。
当然、若い頃はモテモテで数多くの女性とお付き合いをしたと思います。
ただ、最終パートナーを幼なじみにするあたりがメッシらしくて素敵ですね。
メッシのエピソード⑤
デビュー戦は44秒で一発退場
メッシのアルゼンチン代表としてのデビュー戦はたった44秒だった。
18歳のメッシは、ハンガリー代表戦の後半18分から途中出場したものの、DFビルモス・バンチャクへ肘打ちをして直後に退場となってしまった。
メッシのエピソード⑥
バルセロナとの絆
メッシはサッカーを本格的に始めてからバルセロナ以外に所属したことはありません。移籍が盛んな海外サッカー市場において、これはかなり珍しいことです。
メッシは幼少期に成長ホルモン分泌異常で苦しんでおり、メッシの才能にほれ込んだバルセロナが治療費全額負担したのは有名な話ですね。
ひょっとしたらメッシその恩義を忘れずに生涯バルサを貫き通しているのかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
ティト・ビラノバとの約束、幼なじみとの結婚、生涯バルサ宣言など、恩義を大切にするメッシの人間性が垣間見れたと思います。
まだまだ素敵なエピソードがありそうですので、随時更新していきます。