
先日、ロシアのサンクトペテルブルクで2018年ワールドカップの各大陸予選の抽選会が行われ、ヨーロッパ予選の組み合わせが決定した。
【ヨーロッパ予選】
出場枠:13(各組1位の9チームが本大会への出場。各組2位のチームの成績上位8チームがプレーオフに進出。各組1位の9チームに、プレーオフを勝ち抜いた4チームを加えた計13チームが本大会へと出場する)
【グループA】
フランス
オランダ
スウェーデン
ブルガリア
ベラルーシ
ルクセンブルク
本命はフランスでしょう。ベンゼマ、ポグバ、グリーズマン、ヴァランといったスタープレーヤーが数多くおります。ポグバ、グリーズマン、ヴァランの成長次第では、本大会優勝の最有力といっても良いくらいに充実した戦力を持つチームですね。euro2016への出場を逃したオランダは何としてでもワールドカップ出場を果たしたいところです。
【グループB】
ポルトガル
スイス
ハンガリー
フェロー諸島
ラトビア
アンドラ
EURO2016にて優勝したポルトガルが本命です。クリスティアーノロナウドは33歳になりますし、最後のワールドカップになると思われます。レナトサンチェスがどこまで成長しているか非常に楽しみです。スイスも強豪国ですので侮れませんね。
【グループC】
ドイツ
チェコ
北アイルランド
ノルウェー
アゼルバイジャン
サンマリノ
圧倒的にドイツ有利です。EURO2016では優勝候補筆頭と言われながら、おしくも準決勝敗退となったドイツ。2018ワールドカップでも優勝候補筆頭であることには変わりはありません。ドラクスラー、ゲッツェあたりがどこまで成長するかが楽しみですね。
【グループD】
ウェールズ
オーストリア
セルビア
アイルランド
モルドバ
ジョージア
やはりギャレス・ベイル率いるウェールズが本命です。EURO2016での快進撃が示すように、見事強豪国の仲間入りをしましたね。2018ワールドカップでも本戦に出場してくるでしょう。アラバ率いるオーストリアも注目です。
【グループE】
ポーランド
デンマーク
ルーマニア
モンテネグロ
アルメニア
カザフスタン
混戦が予想されますが、EURO2016ベスト8という結果を残したレヴァンドフスキ率いるポーランドが一歩抜けております。2位争いはデンマークとルーマニアになると思われます。
【グループF】
イングランド
スロバキア
スコットランド
スロベニア
リトアニア
マルタ
EURO2016では一番不甲斐ない結果となってしまったイングランド代表。ワールドカップ2018では汚名返上といきたいところですが、スロバキアもハムシクを擁する強豪国です。
【グループG】
スペイン
イタリア
アルバニア
イスラエル
マケドニア
リヒテンシュタイン
いきなりスペインとイタリアが同じグループとなってしまいました。EURO2016ではイタリアがスペインをくだしましたが、スペインが本命であることに変わりはないでしょう。イニエスタ、セルヒオラモスといったチームの中心選手の高齢化が問題となりますが、人材の宝庫であるスペインには次々とスターが生まれております。
【グループH】
ベルギー
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ギリシャ
エストニア
キプロス
まあ、圧倒的にベルギーでしょう。EURO2016ではチーム全体的に若さと経験不足が見られましたが、2年後の2018ワールドカップではアザール、ルカクといった中心選手が25~27歳というちょうど良い年齢となっております。今度こそ優勝する可能性は大幅にアップするでしょう。負けない戦いをするギリシャが2位に食い込むと思います。
【グループI】
クロアチア
アイスランド
ウクライナ
トルコ
フィンランド
モドリッチ、ラキティッチ擁するクロアチアが抜きん出ております。2位争いは熾烈ですね。EURO2016で快進撃を見せたアイスランドに期待したいですね。
南米予選情報はこちら
http://cr40.link/article/【ワールドカップ2018】 ロシア大会 南米予選.html