【ストレス解消方法】 超簡単・効果的な方法オススメ9つ

私たちは日々多くのストレスに晒されています。この社会を生きていく上でストレスを避ける事はできません。仕事のプレッシャー、面倒な上司の相手、満員電車での通勤、数え上げればキリがありません。

避けられない以上、私たちはストレスと上手に付き合っていかなければならないのです。ストレスを放置し、どんどんと自分の中に溜め込んでしまうと、いつの間にか心が壊れてしまい、うつ病などの精神疾患にかかる可能性だってあります。

今日はストレスを溜め込みすぎず、上手に発散・解消する方法をご案内いたします。

 

Contents

1.思いっきり汗をかく(運動する)

思いっきり体を動かし汗をかく事はストレス解消に非常に効果的です。

ランニングなどの同じ動作を繰り返す運動、ラジオ体操のようなゆっくりした運動もいいですが、汗をかくくらいの運動の方が、より良くストレス発散できるようです。
オススメはバッティングセンター、フットサル、ボクササイズなどです。バッティングセンターは300円程度で利用できますし、フットサルは個人でも2時間1000円程度で参加可能です。ボクシングジムに通って、サンドバッグやミットを思い切り殴ったり、トレーニングジムのボクササイズのレッスンに参加してみたりするのも良いと思います。

適度に息が上がる有酸素運動は、気分をスッキリさせ、前向きにしてくれますのでサッカー、バスケなどの激しいスポーツもオススメです。
定期的にスポーツをしている人が健康的なのは、定期的にストレス発散をしているからです。

 

2.大声で歌う(叫ぶ)

手軽に出来る方法として人気のストレス解消方法は「歌を大声で歌う」「叫ぶ」という方法です。
大きな声で歌えばそれだけでストレス解消になります。また、好きな歌を歌えば楽しい気分になれて、イヤな事だって忘れられます。

環境的に大声を出せない場合は、風呂場で歌ったり、車を運転している時に歌ったりと工夫してみましょう。以前、車の中で一人で大合唱をしていたら、となりの車の女性に大爆笑されていました。
カラオケなどを利用するのもよいでしょう。最近は一人でカラオケに行くことの敷居も低くなりました。カラオケボックスに入れば、気兼ねなく大声で歌うことができます。一人で行って、思う存分歌ってもいいし、もちろん家族や友人と一緒に行ってみんなでストレス解消してもいいと思います。

3.思いっきり泣く(感情を表に出す)

思い切り感情をぶちまけて泣くことはストレス解消に効果的です。
年をとるごとに自分の感情を表に出すという事をしなくなってはいないでしょうか?
思いっきり泣くと気持ちがスッキリするのは確かです。誰にでも経験があるはずです。
世間の目がありますから、どこでも泣けるというわけではありませんが、場所を選んで、「泣く」ことをぜひ取り入れてみてください。
涙を流すことで、副交感神経という「リラックス状態を作る神経」が活性化するためだと考えられています。

「自分のことでそんなに簡単に泣けない」という事であれば、泣ける映画を見たりするのが良いと思います。
自分以上に辛い状況の主人公を見ていると、「私の悩みなんてちっぽけだな」と思えることもあります。

 

4.趣味に没頭する

何でも良いです。自分の好きなことに没頭してみてください。ここで無理に崇高な趣味をする必要はありません。無理に趣味を見つけようとするとそれだけでストレスになります。ゲームでも、読書でも映画鑑賞でも構いません。

本当に自分が心から愛せる趣味、時間を忘れられる趣味を見つけ、没頭してみてください。きっと心がスッキリするはずです。

 

 

5.海(太陽)を見に行く 

天気の良い日に海を見に行ってください。たいていの事はちっぽけな事だと思えるはずです。
そこでキンキンに冷えたビールなんか飲んだら最高です。傍に海がない人は公園でも構いません。要は太陽を浴びに行けば良いんです。
太陽を浴びると幸福ホルモンのセロトニンが生成されます。セロトニンが適切に生成されると夜も熟睡できるようになります。

ただし、浴びすぎは注意が必要です。日焼けによる皮膚の老化をもたらしますし、あまりに太陽光を浴びすぎると攻撃的な性格になるとも言われています。

 

 6.仲の良い友人と過ごす

今までは、一人で出来るストレス解消方法を紹介してきましたが、仲のいい友人の予定が空いていれば、一緒にストレスを解消するのもいいでしょう。友達とカラオケにいく。友人と一緒にスポーツを楽しむ。友達とショッピングでストレス解消、一緒にご飯を食べに行く。こころを許せ本音で話せる友人と一緒にいるだけで安心感がもらえ、ストレスも落ち着いてきます。また、相手がいればストレスの原因となったことを「グチ」として吐き出す事もできます。

 

 7.掃除する(捨てまくる)

「部屋の掃除」は定評のあるストレス解消方法です。特に「捨てまくる」という行為はオススメです。よくよく考えてみてください。人生において本当に大切なものなどほんの一握りです。部屋のゴミだけでなく、くだらないプライド、見栄など、無駄なものは一切捨て去ってください。

「断捨離」です。我々は本来必要の無いものを無理に守ったり、何かにとらわれすぎて疲弊しているのです。見せ掛けだけで、あなたにとって何のプラスにもならない人間関係であるならば、本当は必要ありません。どんどん捨てましょう。

話はもどりますが、掃除中はその事に集中しているため、ストレスの原因を忘れる事ができます。適度に体も動しますから、運動によるストレス解消という一面もあります。汚かった自分の部屋がスッキリすると、精神的にも落ち着くし、達成感・充実感も感じられるでしょう。

こころもスッキリさせることができるし、ついでに部屋も片付いちゃうというオススメのストレス解消法です。

 

8.自分に都合良く解釈する

今までは、「行動」することでのストレス解消方法でしたが、ここからは精神的にストレスを解消する方法です。

ストレスを感じた原因がある場合、その原因があったという事実は変える事ができません。でも、その「捉え方」は自分で変える事ができます。ならば、自分に都合いい解釈をしてストレスを少なくすればいいのです。

たとえば、仕事中に上司に理不尽な指示・命令・評価などを受けたことがストレスになっているとします。仕事後も、「クソ上司が!」とイライラ・モヤモヤが収まりません。理不尽な指示・命令・評価は本当に腹が立つものです。

でも、その上司の言動は、どんなに私達が努力しても無かったことにはできません。なので、その事実を自分で勝手に解釈しちゃいましょう。

「上司は家族と上手くいってないんだな。哀れだな」
「今日の発言はそのストレスが背景にあったんだろう。哀れだな。」
「そもそも、奴があんなに嫌な奴なのは、不幸せだからだろう。哀れだな」

本当に上司が家族とうまくいっていないのかどうか、不幸せなのかどうかは知りません。そんな事はどうでもいいのです。自分が納得いくように解釈しちゃえば、それだけで怒りは引いてくるものです。

 

9.「べき論」を辞める

「こうすべきだ」、「こうあるべきだ」、という考え方を辞めましょう。

人は「自分が思い描く理想」と「現実」のギャップに苦しみます。

もちろん、そのギャップを埋めることがモチベーションになるのも間違いないのですが、大きなストレスに感じるくらいのことであれば、そんな理想は捨ててしまいましょう。

我々は自分ひとりで生きているわけでは無く、様々な価値観を持つ人々で成り立っている社会を生きています。自分が正しいと思っていることが正しいとは限らないし、自分の思い通りに行くことなんてめったにありません。

自然の流れに身を任せて生きていきましょう!